「アンコモン・センスの強奪」の分析
- Hisa
- 2024年3月6日
- 読了時間: 2分
上記の小説の批判と論評を、作者自身がやります。
まずこれが作られた背景は一つのアイデアに遡ります。それは買い物中に買い物カゴを盗まれても誰も文句を言えない、です。なぜならまだ買い物者の所有物ではなく、スーパーの所有物だから。
次にそのアイデアを上手に昇華しようとする試みが、この文字の羅列です。小説とは気持ちの良いものです。また読むという行為がさほどでもなく大きくもない満足を与えてくれます。全く知らない人物、猫、犬、ケバブなどの人生観も知れます。だがこれは小説ではないでしょう。小説ではないとしたら、私はこれを毛髪式温湿度計に例えます。よく美術館にある、円筒上の何かに温湿度を記録するそれです。そう、この何かと機械は似ていてただ起こっていることを記録しているだけなのです。つまりこの文章内で体験した奇妙な気持が、ただの普遍でもない個人が、個人の思うように記録されただけのものなのです。
その次にどうあるべきかを話します。まず公開されている場が陳腐です。できればビルボードのような所で見せた方が面白いでしょう。あと何を料理したいかが非常に不明瞭です。家畜だって良いもの食べてるのに、その見た目は残飯のようで、人間はレシピに忠実に残飯を作っているわけではありません。そしてこれはもっと存在が明確に見えるようにするべきです。普通どんな出来事もコピーはできません。コピーできているように見えているのは、実はただ似ているだけで、真実は全く違います。同じくあのスーパー内での出来事もどこかで実際に起こった出来事なのでしょうが、誰もそれが事実に忠実なのか何かわかりません。ペレに関する例示が本当に当てはまっているのか、あそこまで歓喜に満ちていたのか、奪われたカートはどうなったのか、それは事実を確認してみることが最良です。
以上
執筆:稲荷




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